Q&A
2008年09月01日 (32歳/女性)
私はレーシックに興味があります。
出来ればやってみたいと思います。
しかし、不安があります。
1)乱視だということ。
乱視だとできないのでしょうか?
2)以前、左目がぶどう膜炎のようなものにかかってしまいました。
眼科DRは女性に多い、再発する確率も少ないもので、病名はMEDA??
そういうような名で言われたと思います。
現在は三ヶ月に1回定期に検査をうけ、症状は安定しています。
正直、最近は検査を受けていません。
仕事先が異動したためです。
そんな病気にかかった(原因は不明だが、1ヶ月前の風邪のウイルスが原因かもといわれました。) 人でも受けることができるのでしょうか?
仕事はパソコン業務が多いので、もし受けるとしたら、何日休んだほうが目のためでしょうか?
あと、不安症?のような傾向で心療内科にかかり、薬も飲んでいます。
大丈夫でしょうか?
ご回答お待ちしております。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院で治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
以前、ぶどう膜炎等の眼の病気の既往がある方でも、検査の結果、眼の状態に問題がなく、治療が十分可能である方に関しましては、治療に際してのリスク(手術の刺激による再発も有り得ること等)を説明させて頂いた上で、治療をお受け頂いている場合もございます。
尚、当院で治療をお受け頂いた方に関しましては、現在のところ治療によってぶどう膜炎が再発した例はございませんが、ぶどう膜炎そのものの発症に関しましては原因がはっきりしない場合も多く、経過に関しては様々であるため、一概に経過に関して申し上げることは困難かと思います。
また、レーシック治療をお受け頂いた後でも、現在眼を見て頂いている主治医の先生の定期的な眼のチェックが必要かと思われますので、レーシック治療をご希望の場合には、宜しければ主治医の先生に一度ご相談頂いた上で、当院の詳細な検査をお受け頂くことをお勧め致します。
見え方は個人差がございますが、翌日検診後は裸眼で生活頂けますので、レーシックを受けられたほとんどの方は、手術翌日検診後もしくは翌々日から通常の仕事に復帰されております。
最近では仕事等でパソコンを使用する頻度も高くなり、眼を酷使せざるを得ない環境が増えていますが、ほとんどの方はレーシック治療後に良好な視力を保たれております。
但し、最初の内は眼が疲れやすい、眼が乾きやすい、といった症状が出やすくなりますので、乾きを感じた際には点眼薬を使用して頂いたり、特にパソコンなど手元の作業をされる際には瞬きの回数が減ってより乾燥しやすくなりますため、意識して瞬きをして頂いたり、時折休憩を入れるなどされるとより良いかと思います。
現在内服中のお薬に関してですが、種類によって影響があるかどうか異なりますので、よろしければ現在服用中のお薬をご連絡下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。