Q&A
2008年09月03日 (?歳/女性)
手術を検討中なのですが、周りからはいろいろな事を言われます。
「どんなに安全な手術といわれても最近、レーシック術後の訴訟件数が増えてるってことも事実。
将来失明の危険性があがることを考えると水晶体を傷つける手術だから、少しでもミスすれば、水晶体の眼圧を維持できなくなるだろうし、年齢が上がれば、水晶体内部の液体自体が固くなってくるから表面のキズでも、決壊する可能性が上がりますから。
今は良くても10年、20年後はまったくわからない手術」
といわれ、ショックを受けました。
失礼な相談で申し訳ありませんが、これに対してお返事をいただけたら幸いです。
エキシマレーザーで人間の近視治療が行われるようになって約20年になりますが、レーザーの影響で10年後20年後に何か悪いことが起きていることは全くありません。
また、原理的にも安全と考えられる為、現在、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。
これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。