Q&A
2008年09月05日 (38歳/男性)
以前レーシック受けたく検査したところ目自体には異常はなくて、遠視が強く+8.0だから無理ということでした。
フェイキックIOLは受けることは可能ですか?
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、強度の遠視の場合には角膜を削った後にも再び角膜の形が元の形に戻ってきてしまい、遠視が元に戻ってくることが起こりやすいため、残念ながらレーザーでの治療はお勧めすることは出来ません。
当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術、角膜内リング治療(検査手術術後検診)は、現在のところ東京 のみにて行っており、大阪 では行っておりません。
また、手術後の通院も東京 へ通院が必要となってきます。
フェイキック手術では、ほとんどの近視乱視遠視の治療が可能です。
尚、眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っておりますので、もし治療のご希望がありましたら、検査へお越し下さい。尚、検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
尚、恐れ入りますが、診察券裏の診察No.、受診された院名をご連絡頂けましたら、カルテデータをもとに、より確実な回答が可能になるかと思いますので、宜しければお知らせ下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。