Q&A
2008年09月08日 (34歳/女性)
先日、レーシックの適応検査を他院にて受けましたが、女医の方から「できると思った?あなたは無理よ」と笑い飛ばされ、ショックを受けて帰ってきました。
裸眼視力→右左0.04 矯正視力→右左1.5 乱視→右-0.75 右0 矯正度数→右-12.5 左-12.75 角膜厚→右502 左500 眼圧→右16 左17 もちろん最強近視は自覚しております。
が女医さんの対応にとても悔しく思います。
私の場合、角膜の厚さ以前にレーシックはあきらめるしかないのでしょうか?
今後眼鏡の生活でいたほうが角膜は厚くなるものですか?
周りの友達がレーシックを受けていて、まだ諦めがつきません。
フェイキックに抵抗があるのですが、くわしく説明してもらえるのでしょうか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
尚、当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
但し、フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。