品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年09月09日 (29歳/男性)

Q.相談 前回の検査で、右目が円錐角膜という結果を受けたのですが、今の状態でイントラ角膜リングの治療は可能なのでしょうか。

 

A.回答 前回の検査結果からは、角膜の形状の検査にて、角膜のゆがみを示す結果が出ておりました。
このように角膜にゆがみが生じる疾患として、円錐角膜とよばれる疾患がございますが、円錐角膜は角膜の変形が起こることによって近視乱視などが出てきてしまう疾患であり、原因ははっきりとはわかっておりません。
角膜の変形が進行してしまった場合には、眼鏡やコンタクトレンズが合わなくなり、角膜移植を必要とするような重度の変形をきたす方もいらっしゃいます。
イントラ角膜リングの治療は、この角膜の変形により眼鏡やコンタクトレンズが合わなくなったり、もしくはその矯正によって、視力が出づらくなった方が対象となります。
そのため、眼鏡やコンタクトレンズで現在矯正可能である、横尾様につきましては、イントラ角膜リングをお受け頂いたとしても、大きなメリットは得られないと判断し、手術をお勧めしておりません。
多くの場合は20〜30代位に進行して、それ以降の進行はほとんど無く、特に眼鏡やコンタクトレンズの装用も問題なく、日常生活上の注意点も特にはございません。
そのため、できましたら一度、大学病院等の大きな医療施設の角膜の治療を専門としている外来にて、現在の角膜の状態を正確に把握、及び、経過観察をして頂くことをお勧め致します。
今後、医療技術の進歩により、より安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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