品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年09月12日 (?歳/男性)

Q.相談 裸眼視力は朗報とも0.04程度の近視です。
1年ほど前から老眼を感じるようになりました。
現在は老眼メガネは、掛けず近視のメガネで過ごしています。
近くのみ見るときはメガネを外します。
直接レーシックで老眼の治療は行っていないと聞いていますが、レーシックで近視を直す際に、老眼も良くなるように調整する方法はあるのでしょうか。

 

A.回答 レーシックは角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。手術後の矯正視力の目安としては、眼鏡やコンタクトで見える視力が目安となります。
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)

既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。

また、老眼の対策としてわざと近視を残すことにで、より近くを見やすくすることも可能です。治療をお受け頂く場合わざと近視を残し、遠くの視力を 1.0前後にしておくと、軽度の老眼が始まった場合でも、近くを見ることが可能かと思われます。
しかしながら、老眼の症状は年齢とともに徐々に進行していきます。
そのため、 ある程度老眼が進んできてからも、手元が見えやすいようにするために、ある程度の近視を残しておくことが必要であり、ある程度老眼が進んでも、手元が見えやすくするためには、遠くの視力を 0.6前後までにしておく必要がござい ます。
年齢的にはどうしても近くの見えづらさが出てきますから、イントラレーシック治療を行う際には遠近の見え方のバランスを考慮して行う必要があります。
尚、実際に治療が可能かどうかは検査をお受け頂かないとわかりません。
また、どの程度の遠近の視力のバランスが良いかは、老眼の程度によって変わってくる為、宜しければ一度検査をお受け頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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