品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年09月15日 (42歳/女性)

Q.相談 本日初めて検査に伺いました。
手術を受けることになりましたが、42歳ということで老眼について先生より説明を受け、完全矯正かひかえめにするか選択をするようにとのことで大変迷っています。
仕事はデスクワークで老眼はなるべく遅らせたいというのが希望ですが、今日の検査だとひかえめの場合、術後の視力は0.6程度にしか回復しない可能性もあると言われ、せっかく手術を受けるのにそれでは意味がないと思っています。
通勤で車の運転もしますし、せめて1.0くらいには回復したいと思っていますが、完全矯正をして老眼が早くすすみ、度が強くなるのも避けたいと思っています。
ひかえめで1.0は難しいのでしょうか?
手術を受けずコンタクトのままでいたほうがいいのでしょうか?

 

A.回答 レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能なのですが、残念ながら老化現象(老眼)に関しては治療は出来ませんので、レーシックで治療を行った場合でも普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
また、老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、治療に際して、ある程度近視を残すことによって手元を見えやすくすることも可能ではあります。

どの程度近視を残すかで手元の見え方は変わってくるのですが、今後、ある程度手元を見る際に老眼鏡の使用をできるだけ少なく済むようにするためには、ある程度の近視を残す必要がございます。
治療をお受け頂く場合、わざと近視を残し、遠くの視力を 1.0前後にしておくと、軽度の老眼が始まった場合でも近くを見ることが可能かと思われます。
しかしながら、老眼の症状は年齢とともに徐々に進行していきます。
そのため、ある程度老眼が進んできてからも、手元が見えやすいようにするために、ある程度の近視を残して、遠くの視力を 0.6前後までにしておく必要がございます。
但し、一般論としては手術後の遠くの見え方が現在使用されている眼鏡やコンタクトレンズよりも低い結果となってしまうと、せっかく手術をお受け頂いても、以前よりも見えづらいといった感じをお持ちになる可能性がございます。
実際にどのような矯正をされるか(完全に近視を矯正するのか、ある程度弱く矯正するのか)は、治療をお受け頂く方がどのように日常生活を送られているか等によっても異なってきますので、どの様に治療を行うか、ご希望がございましたら、検査治療前の診察にてお気軽にご相談頂ければと思います。

現在レーシック治療では近視乱視を治療することはできますが、残念ながら 現時点では老眼を治療することは困難です。
しかしながら現在レーシック治療 によって老眼を治療する方法も研究されており、将来的には老眼も治療できる ようになってくる可能性はあります。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット、デメリットをよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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