Q&A
2008年09月18日 (33歳/女性)
他院で抗うつ剤の内服既往歴がある人はエキシマレーザーは適応外と、術前検査も断られてしまいました。
過去にレーザー照射後に角膜内皮障害の報告例があるためだそうです。
4年前に半年間程服用しており、それ以降は全く服用していないのですが、貴院でもやはりレーシック手術は勧められませんか?
角膜内皮障害はコンタクトを長期間装用していてもおこる可能性は強く、むしろコンタクトを使い続けるほうが角膜内皮障害になる確率が高いように思うのですが、症例数の多い貴院では、どのようにお考えでしょうか?
安全を考えてレーシックはあきらめた方がよいのでしょうか・・・
よろしくご回答お願いいたします。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
上記疾患により、内服薬を服用されていた場合でも、内服薬を中止してから半年〜1年間以上が経ち、現在お体の状態が安定しており、当院での詳細な検査にて眼の状態に特に問題がなければ、レーシック治療をお受け頂くことは可能かと思われます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい)
特に現在、治療中の眼やお体のご病気がない場合は、主治医の先生の紹介状は必要ございませんが、ここ半年内で何か眼やお体のご病気を患われたことがある場合は、ご予約時にご申告頂きますよう、お願い申し上げます。
また検査時には問診表にて全身疾患や内服薬を記入する欄がありますので、既往を含め、もれなくご記入頂きますよう、お願い申し上げます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。