Q&A
2008年09月21日 (?歳/女性)
手術前の準備期間として、コンタクト制限が病院によって違いますが、どのような基準で期間を設けているのでしょうか。
また、コンタクト制限はどのような理由からあるのでしょうか。
検査時に正しい状態数値を把握するため。
手術時に影響を及ぼす理由など。
知りたいです。
コンタクトレンズをご使用中の方は、“検査”と“手術”の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
※連続装用レンズを長時間装用されている場合には、可能でしたら、上記の装用中止期間に+1週間、装用を中止して頂くことをお勧め致します。
※日常生活に支障をきたすようでしたら、安全の為にも矯正用眼鏡の装用をお勧め致します。
当院で導入している最新のエキシマレーザーは、検査結果をもとにレーザーを照射しており、より高い矯正精度を得る為には、コンタクトレンズの装用で圧迫されている角膜を元の状態に戻し、正確な検査を行う必要がございます。
せっかく治療をお受け頂いても、矯正精度が劣ってしまい、回復視力が得られない状態となりますので、上記コンタクト装用中止期間は必ず正確にお守り下さい。
当院でもハードコンタクトを装用されていた数多くの方が、当院規定のコンタクト装用中止期間を忠実にお守り頂いた上で、レーシック治療を受けられておりますが、ハードコンタクトを装用されていた方を含め、当院で治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は良好な視力を保たれておりますので、ご安心下さい。
尚、検査時にコンタクトレンズの影響が残っている (コンタクトレンズによって角膜が圧迫され角膜の形状が変化している) 場合や、規定中止期間で角膜の形状が戻っていない場合は、更に3週間、コンタクトレンズの装用を中止して頂き、日を改めて再度検査へお越し頂いております。
予めご承知おき下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。