Q&A
2008年09月26日 (42歳/女性)
はじめまして、乱視に関する質問です。
私の右目は乱視が強く、-2.75Dです。
(他のクリニックで検査結果)
乱視はあまりにも強く、あまり矯正できないと言われました。
私の場合、レーシックで矯正することが出来ますでしょうか?
今他のクリニックも含め、手術を検討している最中です。
今までの例でこんな強い乱視で視力1.0まで矯正できる例が何パーセントですか?
お忙しいところ、恐縮ですが、宜しくお願い致します。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで1回のレーザー照射で治療可能です。
当院では、治療をお受け頂いた方の99.7%が1回の治療で 1.0以上の視力に回復されておりますが、特に近視乱視が強い方ですと、1回の治療で 1.0以上になる割合は、約90%となってきます。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
尚、強度近視乱視の場合は、近視乱視が強ければ強いほど、どうしても結果のばらつきが出易くなるために、矯正精度はやはり軽度の方よりは劣ります。
また、ハロやグレアといった症状も、軽度の方と比べると強く出易く、改善にも時間がかかることがあります。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。