Q&A
2008年09月26日 (?歳/男性)
術前検査を1カ月前に受けましたが、そのときに医師から、勤務状況が1日中コンピュータに向かっているなら、年齢からみて常時老眼鏡が必要になるし、白内障も少し出ているし、手術を受けてもメガネから開放されることは無いです。
そうなると手術を受ける意味もあまり無いので賛成できないと言われました。
確かに的を得たご返事だったので、1カ月間考えたのですが、いくつか質問させてください。
1)手術を受けた場合術後の視力はどれ位になりますか。
2)同僚の人が貴院で手術を受けたのですが視力が1.5〜2.0位になったと言っていました。
あまり視力が良くなりすぎると逆に老眼鏡の度数も高くなると思うのですが、私の場合、老眼鏡の度数はどれ位になりますか。
3)現在の仕事の環境はコンピュータ画面まで50cmくらいですが、術後の視力の兼ね合いもあると思いますが、50cmくらいの距離でも老眼鏡が必要になりますか。
新聞本書類書きなどは老眼鏡をかけてもかまわないのですが、仕事中に1日中老眼鏡をかけているのは、やはりつらいので悩んでいます。
現状は新聞本などはメガネを外すと良く見えます。
また、趣味で一眼カメラをやっていますが、メガネを掛けているとファインダーが見にくいので、このときは1日使い捨てのコンタクトを使用しています。
以上の内容ですが、手術の有無を含めて、ご返事を宜しくお願いします。
1)両眼1.0〜1.2程です。
2)+2.0前後です。
3)老眼鏡は必要となります。
レーシック治療そのものは近視乱視は矯正できても、老化現象である老眼は残るため、新聞や雑誌等近いものを見る際には老眼鏡が必要となってきます。
どの程度の距離で老眼鏡が必要となってくるかに関しましては、見る対象によっても大きく異なってきますため、一概に申し上げることはできませんが、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズのまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能なのですが、白内障などで眼の病気がある場合には、残念ながら回復の度合いは限られてきます。
尚、白内障の治療に関しては、今後、現在の眼科の主治医の先生とよくご相談の上、治療を継続されることが大切かと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。