Q&A
2008年09月27日 (14歳/男性)
陸上自衛隊高等工科学校を受けたいのですが、視力が右が0.4左が0.2で、合格基準を越えられません。
レーシックを受けたいのですが、出来ますか?
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、近視の進行の予防にはならないため、成長期の途中にある方が治療をお受け頂いた場合、一旦視力を回復しても、その後近視の進行によって視力が低下してしまう可能性がございます。
そのため、当院ではある程度成長に伴う近視の進行の可能性が低くなってくる、18歳以上の方を対象に治療を行っておりますが、18歳未満でも職業選択上の理由により良好な裸眼視力が必要な方には、手術後の近視の進行による視力低下の可能性を予めご了承頂き、保護者の同意(同意書)のもとでレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
尚、当院では自衛隊勤務の方も数多く受けられており、治療後、眼の状態が安定すれば勤務訓練などには支障ありません。
但し、航空自衛隊に関しては、眼の手術を行っている場合は操縦業務に就くことは出来ないことを、ご了承下さい。
※レーシック治療そのものは現時点での近視を治療するものであり、将来の近視の進行を予防するというものではないため、近視の進行等によって視力が低下する場合はございます。
そのような場合でも、角膜の厚さに問題がなければ、再度治療をお受け頂くことで再び視力を回復することも可能ですが、治療後の近視の進行の度合いが大きい場合には、残念ながら角膜を削る厚さが足りず、再手術が困難な場合もございます。
※治療に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
※同意書は当院でお渡ししている承諾書となります。
詳細はご予約時にご確認下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。