品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年10月02日 (40歳/男性)

Q.相談 レーシックの種類とその特徴(違い)について教えて下さい。
1)ウェーブフロント
2)エピ
3)スーパーイントラ
4)ケラトーム
5)その他(あれば)

またそろそろ老眼が気になる年齢ですが、手術は避けた方が良いでしょうか?

 

A.回答 1)ウェーブフロントレーシックとは、「ウェーブフロントアナライザーで検出データをエキシマレーザーにリンクさせることで、より高次元での矯正を可能とした、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法」のことです。
※ウェーブフロントアナライザーとは、「眼球の細かい歪みなどを測定する検査機器」のことです。

当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。

2)当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシックまたはラゼックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシック治療ラゼック治療は手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法がエピレーシック治療です。
また角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。
基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。

3)当院では現在、Wave Light社製のエキシマレーザー「Allegretto WAVE Eye−Q400Hz blue line」を使用した『スーパーイントラレーシック』と、同エキシマレーザーにコンディションメーターを付設した最新の品川エディションシステムでの『品川エディション最高級スーパーイントラレーシック』を行っております。
スーパーイントラレーシック治療と品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療とでは、手術後の視力には、それほど大きな差はないかと思いますが、最も大きな違いは手術中の環境にあります。
品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、新たに搭載したコンディションメーターによって、手術中において理想的な環境を作り出し、角膜を削る量もより正確なものとなります。
わずかな誤差が微妙に影響する繊細な手術ですので、そのわずかな誤差をより是正することで、安定した結果が得られます。
そのため、近視乱視度数が強い場合や、角膜の厚さに余裕がない場合等、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療を行ったほうが、より良い結果を得ることが出来ると判断した場合には、品川エディションをお勧めさせていただいております。

4)レーシックとは角膜の表面をめくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射をすることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正する方法で、マイクロケラトームという眼球専用の金属製の刃物でフラップ(フタ)を作成します。

5)もともと角膜に歪みがあるような方に関しては、レーシック治療によって角膜を削ったあとでも再び角膜が変形してしまい、近視乱視が進行してしまう可能性が高いと考えられるため、残念ながらレーシック治療をお勧めすることは出来ません。
尚、角膜を削るレーシック治療以外に、当院では角膜内にリング状の補強材を挿入して角膜の変形を矯正する『角膜内リング治療』や、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する『フェイキックIOL手術』を行っております。


現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。

当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。
普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。












※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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