Q&A
2008年10月18日 (25歳/男性)
以前、他院で適応検査をしました。
角膜圧が薄く強度近視なのでエピレーシック適応の診断を受けましたが、 1年間要点眼で手術当日は痛みで目が開けれないということでデメリットが多すぎて辞めました。
パソコンで機械設計図を作ることをしているので一日中パソコンとにらめっこでしばらくパソコン使用は控える必要がある手術は不可ですが、フェイキックIOLはどうでしょうか?
他院との値段差を考えると貴院が魅力的ですが、手術当日は痛いパソコンの使用はしばらく不可だと不可能です。
この問題さえクリアできれば値段(両眼)は想定予算内なので可能です。
当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術は検査手術とも、現在のところ東京のみにて行っており、手術後も東京 へ通院が必要となってきます。
また、フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っております。
フェイキック IOL手術後のお仕事に関してですが、術後間もないうちは眼の炎症や出血などにより、見え方が安定しておりませんので、必ずぼやけます。
また、眼の回復度合いにもよりますが、平均的な回復の仕方であれば1、2週間後から可能と思われます。
フェイキック IOL手術当日は眼帯をすること、また術後の視力の回復に時間がかかることから、フェイキック IOL手術は両眼同日には行わず、最低1週間以上空けて手術をお受け頂いております。
コンタクトレンズをご使用中の方は、検査前はコンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
検査後は手術当日まで、コンタクトレンズの装用が可能です。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
通常のレーシック治療であれば、手術後の術後検診はお近くの眼科を紹介させて頂くことが可能ですが、フェイキック IOL手術をお受け頂く場合は、検査手術をはじめ、術後検診も東京 への通院が必要となります。
《術後検診》
手術翌日 3日後 1週間後 2週間後 1ヶ月後 2ヶ月後3ヶ月後 6ヶ月後 1年後その後 1年毎となります。
※術後の経過によっては通院回数が増える可能性もございますため、残念ながら遠方の方に関しては、フェイキック IOL手術は現時点ではお勧めしておりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。