Q&A
2008年10月19日 (39歳/女性)
1)最近手術などで感染症が感染した報道が多いです。(特にクリニック)
貴院では感染症防止のため個人毎で器械や手袋の交換は徹底されていますか?
環境に気をつけて見えるのはインタネットで理解はしましたけど
2)強度の近視に加え乱視もあります。
手術をすることでどの程度乱視も矯正できますか
1)当院では常に24時間、特殊フィルターで換気を行っているクリーンルームにて治療を行っており、また、手術前の眼球の消毒、術器具の消毒、術者の消毒を徹底し、現在までに感染症は1例も起きておりません。
また、レーシックの手術は角膜の表層の手術なので、抗生剤の点眼が効果的に効き、感染症を起こしにくい手術です。
但し、特に 1週間後までは眼の状態は不安定ですので、刺激により傷口が開き、視力低下や感染症の原因となる可能性もございます。
その為、 1週間を目安にいくつかの行動に制限を設けております。
2)レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。