Q&A
2008年10月22日 (30歳/女性)
以前そちらの病院でイントラレーシックを受けようと事前の検査に行き、私の右目の状態では手術はできないと言われました。
角膜内皮細胞の数が手術可能な規定数よりも低い為だそうです。
(ちなみにその数値は左は3000で、右は1400代でした。)
しかし眼鏡もコンタクトも私にはあまり合わず、毎日辛いのでなんとかイントラレーシックの手術を受けたいと考えています。
こちらのQ&Aで「当院では、角膜内皮細胞数が1500未満の方に関してはレーシック治療は積極的にはお勧め致しません」 とあり、絶対に手術はしないという書き方ではありませんでしたが、それではどうしても手術をして頂きたいとお願いすれば手術して頂く事は可能でしょうか?
ご返答お待ちしておりますので、何卒よろしくお願い致します。
レーシック治療そのものは、角膜内皮細胞に対しては影響しないと言われておりますが、角膜内皮細胞が減少している場合には、何らかの眼の病気によって減少していることもございますため、当院では角膜内皮細胞数が1500未満の方に関しては、何らかの眼の病気がある可能性も考えられるため、レーシック治療はお勧めしておりません。
尚、前回の検査にて、右眼に角膜内皮細胞層の減少が見られました。
このような場合には、手術後に混濁が増強し、視力が低下する可能性がありますので、大変申し訳ございませんがレーシック等の屈折矯正手術の治療をお勧めすることは出来ませんでした。
また、その症状が片眼のみであっても、現在症状が出ていない方の眼にも今後症状が出る可能性がありますため、左眼に関しましても残念ながらレーシック治療をお受け頂くことはお勧めできません。
尚、今後、医療技術の進歩によって、安全に治療をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、いま少しお待ち頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。