Q&A
2008年10月24日 (32歳/女性)
3年程前にそちらで検査を受けた結果、角膜不足と強度近視により、施術はその段階では難しいと言われた者です。
その時は、エピレーシックの技術が向上するのを期待してと言われました。
以前はなかった、ラゼックというもので施術は可能でしょうか?
IOLでないと難しいのでしょうか?
よろしくお願いします。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果からは、角膜厚が両眼とも 471ミクロンと非常に薄いこと、さらに銕様は近視乱視度数が非常にお強いため、角膜を削る量が多くなってしまい、現在の角膜の厚さでは、治療後に角膜の強度を保つために必要とされる十分な厚さが残せないことから、角膜を削って矯正するレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療)は、安全性の面から、残念ながらお勧めすることはできません。
尚、その他の治療方法として、当院では角膜を削らずに眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復させるフェイキック IOL手術を行っており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っておりますので、フェイキック IOL手術のご希望がありましたら、カウンセリング検査へお越し下さい。
(検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。予めご了承下さい)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。