Q&A
2008年10月25日 (?歳/男性)
先日、貴クリニックで使用されているウェーブライト社製「アレグレット」の性能について、他院のボシュロム社製「テクノラス」と比べて性能はどうか?というご質問をしたところ、丁寧な回答をいただきましたが、以下の点につきましてご教示ください。
1)照射時間(速度)
照射時間が短い(速度が速い)場合には、より強いレーザーを使用していると考えられ、誤った照射をした場合には補正ができないなどのデメリットもあるのではないかと思われます。
こうしたメリットデメリットについてもう少し具体的に教えてください。
2)自動追尾装置の駆動回数(回/秒)
眼球運動の自動追尾装置の駆動回数を教えてください。
3)トラッキングチェック
レーザーを1発照射するために何回のチェックをされているか教えてください。
(追尾機能の安全性の検証)
4)レーザー照射位置の確認が可能か否か
位置確認ができない場合は、照射ズレの原因となるものと思われますが、この点はいかがですか?
5)照射面の状況
照射面及び照射縁の仕上がり(滑らかさ)はどうですか?
以上、よろしくお願いいたします。
1)当院で導入しております最新のエキシマレーザー『Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue line』では、万が一、過矯正になった場合でも、追加の矯正治療にて治療が可能です。
照射の速度が速いということで、それによって補正できないということはございません。
また、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、イントラレースレーザーに誤差調整マイクロシステムを付設、及びエキシマレーザーにコンディションメーターを搭載することによって、環境を常に感知して、理想的な施術環境の中で、角膜を削る量をより正確にすることを実現しました。
2)当院で導入しております最新のエキシマレーザー『Allegretto WAVE Eye−Q400Hz blue line』の眼球自動追尾装置の駆動回数は、1秒間に400回です。
3)照射の速度が1秒間に400回になりますから、レーザー1回ごとにチェックを1回行うというようになります。
4)レーザー照射位置の確認は出来ます。
当院のエキシマレーザーには、眼球の位置のズレを防ぐ眼球自動追尾装置のみならず、左右の眼球の相対的な位置を補正するための装置も備わっており、より精度の高い矯正が可能になっております。
5)レーザーの照射方式には様々な方式があるのですが、当院で使用しているエキシマレーザーはガウシアンビームを使用しており、フラットトップと比較して、より滑らかに角膜を削ることが出来るようになっております。
また、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比べ、切除面もより滑らかになり、炎症も出にくくなっております。
その結果としてハログレア現象も従来のレーシック治療に比べて出にくくなっております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。