Q&A
2008年10月26日 (?歳/男性)
初めまして。
視力回復手術を検討しております。
私はサッカーをしていて、ヘディング時など目に強い衝撃を受けることもあるのですが、通常のレーシックよりもエピレーシックの方が良いでしょうか?
また、エピレーシックの手術を受けた場合、何日間の安静が必要でしょうか?
(数日仕事を休む必要があるかないか)
お手数ですが、お答え頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
当院ではサッカーや柔道など、比較的激しい運動をされている方もイントラレーシック治療を受けられており、治療後、眼の状態が安定してからフラップがずれる等の合併症は一度もおこっておりませんが、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、万が一の怪我や、本格的な格闘技の打撃によってはフラップがずれることは有りえますから、眼の怪我には気をつけて行って頂く必要がございます。
そのため、本格的にラグビー等の激しいスポーツをされ、眼の怪我をする危険性が非常に高い場合には、手術後にフラップの痕が残らず、イントラレーシック治療よりも角膜の強度が優れている、エピレーシック、またはラゼックという治療方法をお勧めしております。
当院では現在までに数千症例のエピレーシック、ラゼック治療を行っており、手術3ヶ月後の平均視力は 1.5以上と、イントラレーシック治療と同様に良好な結果が得られております。
角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法がエピレーシック治療です。
また角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。
基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。