Q&A
2008年10月29日 (31歳/男性)
レーシック手術後に感染症を起こした知人がいます。
症状は、痛みと白濁でどんなに近づいても文字は見えないそうです。
現在、バイ菌が特定できずに、詳細が分からない状況のようです。
レーシックで失明はないと聞いているのですが、実際、このような感染症って起こり得るのでしょうか?
手術を検討しているのですが、怖くなってしまいました。
当院では常に24時間、特殊フィルターで換気を行っているクリーンルームにて治療を行っており、また、手術前の眼球の消毒、術器具の消毒、術者の消毒を徹底し、現在までに感染症は1例も起きておりません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
尚、エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
ただし、レーシックの手術自体は生活の質を上げるためのものであり、必ず受けなくてはいけないものではございませんので、治療に関しましては、ご自身にとってのメリットデメリットをよくご検討の上、ご自身の判断にてお決め頂くことが大切かと思われます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。