Q&A
2008年11月01日 (36歳/女性)
左-3.25、右-2.75のコンタクトを使用しております。
仕事は多い日で1日12、3時間パソコンに向かうこともあります。
メガネは階段が怖いので、ほとんど使用しません。
費用もお安くなり、周囲には経験者もおり技術面でも貴院なら安心なのですが、調べを進めると、今の年齢、軽度近視と老眼の関係に不安を感じ始めました。
もうすぐ40歳、老眼までそう遠くはない将来、私くらいの近視度数だとデメリットのほうが多くなりますか?
老眼を感じ始めたら何かそれに対応するレーシックにするなど?でしょうか。
お忙しい中恐縮ですが、お時間のある際、お答えをお待ちしております。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えて、ピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。
レーシックでは眼の老化現象(老眼)は回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。
レーシック治療を行った場合でも、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。ただし、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。