Q&A
2008年11月03日 (38歳/女性)
レーシックの手術を受けて将来なりうる合併症を教えてください。
0.02の視力がどの程度回復する可能性があるかも教えて下さい。
イントラレーシック治療では近視乱視を矯正しますが、術後の視力回復には個人差がございますが、手術後の矯正視力は、両眼とも1.0〜1.5位を目標にしております。
通常レーシック治療を行う際には、近視乱視度数がゼロに近づくように治療を行います。
近視乱視がゼロに近づいた時に視力がいくつ出るかは、全体的な眼の性能によって決まってくるため、手術後の回復の目安としては近視や乱視を完全に矯正した時に出る視力が大よその目安となります。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないこと、また完全に矯正しても近視が戻ることがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残存したり戻ったりして、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が 1.0以上の良好な視力に回復されております。
ごくまれに近視の戻る量に対して角膜の厚さが足りず再手術が行えない場合があり、その際は眼鏡やコンタクトにて対応していただくことがございます。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。
これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。