品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年11月06日 (40歳/男性)

Q.相談 検査を受けた結果、角膜の形が悪く手術が受けれないとの診断になりました。
コンタクトを指定された日数、ぎりぎりに装着を停止しましたが、コンタクトによる変形という可能性はないでしょうか?
やはり、もともと無理なのでしょうか?

 

A.回答 前回の検査の結果では、角膜の形状の検査で、角膜の形状がやや突出した形を示す結果が出ておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、もともとの角膜のゆがみがある場合には、削った後にも再び角膜のゆがみが生じやすいと言われております。
角膜形状が不均一な方は、角膜の構造が組織的に弱いと考えられており、角膜の内圧に負けて、角膜が組織学的に弱いために、突出していると考えられます。
そのため、レーシックの手術を行うと、角膜を削るため、より角膜が薄くなり、また組織的に弱くなるため、角膜の突出が起こりやすく、そのため、術後近視化し、視力が下がってしまうというように考えられます。
そのゆがみが非常にわずかなものであれば、角膜の強度を保つことのできる治療方法である、『ラゼック治療』などであればお受け頂くことは可能なのですが、適応検査時に角膜のゆがみが明らかに強く、治療後にも再び角膜がゆがんでしまい近視乱視が生じてしまう可能性が高い方には、当院では原則として治療はお勧めしておりません。
また、検査結果がコンタクトの影響によるものだと判断できる場合は、再度コンタクトの装用を中止して頂き、再検査をお受け頂くことをお勧めすることがございますが、明らかにもともとの角膜のゆがみが強く、コンタクトレンズの装用の中止を規定期間以上に設け再検査をしても、やはり不適応となる可能性が高い場合には、再検査はお勧めしておりません。
今後、医療技術の進歩により、より安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
メール相談頂きまして、ありがとうございました。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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