Q&A
2008年11月10日 (39歳/女性)
1)レーシックをした眼はその後、白内障や緑内障の手術に対応出来るのですか?
2)老眼が出来るだけ始まらないくらいの視力に矯正を調節することは可能ですか?
3)切った角膜はいつかはひっつくのですか?
もしひっつくのであればどのくらいでですか?
4)6年間の保障の手術では視力が下がったら6年の間、何度でも受けられるのですか?
5)スキースノボーは術後1ヵ月間はダメだと言われましたが、紫外線が眼に良くないのですか?
6)バドミントンは術後どのくらいで始めていいですか?
1)将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等の眼病のリスクが普通以上に大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
尚、眼科を受診される際は、レーシック治療を受けられた旨をお申し出ください。
2)通常、治療を行う際には、近視乱視がほぼ無くなる状態(正視といいます)になるように、治療を行います。
正視というのは、普通に眼が良い方と同じ状態ですが、レーシック治療そのものは老化現象を防ぐものではないため、レーシック治療をお受け頂いても、40代中頃になると、普通に眼が良い方と同じように、手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。
尚、近くの作業を長時間されるような方の場合は、わざと近視を残して治療する方法もあり、その方法でしたら手元を見るときの眼の疲れやすさなどは、普通に眼が良い方と比較してやや少なくなるかと思います。
但し、近視を少し残した場合は、遠くの視力はその分、落ちます。
治療に対して、もし近視を残した治療方法がご希望の場合は、検査診察時にその旨をお申し出頂ければ、そのように治療をさせて頂きます。
3)フラップとは、角膜に切り込みを入れフタの様にしたものです。
レーシックは、角膜の表面を一部めくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射によって角膜を削ることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正します。
その後、フタを元に戻して手術を終了します。
フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありませんので、ご安心下さい。
4)当院では手術後6年以内の追加矯正治療1回を、無料とさせて頂いております。
施術日から6年以内であれば、再度検査をお受け頂き、検査の結果と当院ドクターにより、追加矯正が可能と診断された方には無料(1回限り)で再施術を行っております。
(品川エディション最高級スーパーイントラレーシック以外の術式につきましては、保障期間は3年間となります。)
尚、1回目の治療で近視乱視などが残ったり、またその後の近視の進行などによって、追加矯正治療をお受け頂いている方の割合は、当院では約1%となっており、多くの方が1回の治療で良好な視力に回復され、またその後も良好な視力を維持されております。
5)6)
術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は 1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。
<1週間後>
ゴルフ・ジョギング・エアロビクス・ヨガ・ジムストレッチ・温泉・サウナ
<1ヶ月後>
野球・サッカー・テニス・スキー(スノーボード)・水泳(海水浴)・スキューバダイビング・サーフィン・ホットヨガ・剣道
また、バドミントンにつきましても、シャトルが眼に当たるなど、衝撃が及ぶ可能性があるため、1ヶ月後から可能となっております。
詳細につきましては、カウンセリング検査時に担当ドクターにご相談下さい。
また、紫外線に関しては、紫外線そのものは眼にとって良いものではありませんから、手術をお受け頂いた場合でもお受け頂かない場合でも、長い時間紫外線を浴びる場合にはサングラスなど眼の保護をされた方が良いかと思われます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。