Q&A
2008年11月11日 (34歳/女性)
合併症の原因はなんですか?
それになりやすい人、なりにくい人というのはあるのでしょうか?
視力が手術前より悪くなることはありますか?
それぞれの手術で保障期間が設けられていますが、それは再手術のみの保障ですか?(例えば合併症でドライアイが続いた場合、その治療と薬代は別になるのですか?)
手術費用は定期健診薬代等込みの金額ですか?
別のクリニックでカスタムビューという見え方の質を高めるものがあることを知りました。
それは一人ひとり異なる眼の状態に合わせてレーザーの照射データをカスタマイズするというものだそうですが、貴クリニックのウェーブフロントアナライザーもそのようなものと考えていいでしょうか?
レーシックとは角膜の表面をめくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射をする事で光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正する方法です。
従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療では、眼球専用のカンナ(金属製の刃物)により角膜を切開してフラップ(フタ)を作成します。
金属製の刃物ではどうしても正確性に欠け、部分的に切れない、逆に切れすぎてしまうといったトラブルが起きていたのですが、当院で導入しているイントラレーシック治療では、金属製の刃物の代わりにイントラレースFS60レーザーを使用し、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能となり、従来のマイクロケラトームで起きていた合併症はなくなりました。
手術後は一時的に眼が乾きやすくなるドライアイの症状や、光が眩しく見えたり、滲んだりするハログレアといった症状が出てくることがあげられます。
レーシック治療後のドライアイに関してましては、レーシック治療ではフラップを作成する際に、角膜の知覚神経が切断される為に、一時的に涙の分泌が不安定になりますが、角膜の知覚神経は時間の経過とともに回復し、統計学的にも手術前と優位差がなくなっています。
また、レーシック治療後のハログレアは、治療をお受け頂いた方は、最初は必ず感じますが、そのような症状は時間の経過と共に徐々に改善していきます。
尚、手術前の近視や乱視が強い方は改善に時間がかかる場合があり、また、生活に支障がないレベルで若干ハログレアが残る場合があります。
手術を受けられた方は全て、手術前よりも視力は回復されております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
当院で術後検診を受けられた場合、保障制度により、術後 6年間の診察代は全て無料となっております。
尚、1年以降はお薬代がかかる場合もございます。
(術後の処方薬に関しましては、その時の眼の状態を診させて頂いた上でドクターが必要と判断した場合に処方させて頂いております)
また、施術後 6年以内であれば、当院ドクターにより追加矯正が可能と診断された方には無料( 1回)で再施術を行っております。
(品川エディション最高級スーパーイントラレーシック以外の術式につきましては、保障期間は 3年間となります)
保障期間以降の診察代お薬代と共に有料となりますが、何かご心配なことがあった場合には、ご予約の上いつでもご来院頂くことが可能です。
現時点では、保障期間以降の診察代(お薬代も含む)は 5,000円(税込)、再手術代は、現時点では両眼 9万 8,000円(税込)、片眼4万9,000円(税込)となっております。
レーシックの手術費用は2008年11月30日までキャンペーンを実施しており、キャンペーン期間中の日曜日〜金曜日に手術を受けられた方に限り“曜日割”と致しまして、両眼18万 8,000円(税込)にてお受け頂けます。
また、手術を土曜日に受けられた方に限り“土曜割”と致しまして、両眼19万 3,000円(税込)にて治療をお受け頂けます。
また、紹介券をご使用頂くことが可能です。
※検査手術のご予約のみでは対象となりませんので、ご注意下さい。
また現在、当院では 1万円割引キャンペーンを行っており、2008年11月30日までに手術を受けられた方に関しましては、上記の“曜日割”または“土曜割”価格よりさらに 1万円の割引とさせて頂きます。
尚、紹介券と 1万円割引キャンペーンの併用は出来ません。
キャンペーン中は術前検査の費用は無料です。
費用には麻酔代薬代、当院での術後の検診代等が、全て含まれております。
当院では視力の良し悪しや、近視乱視遠視老眼による費用の変動はありませんので、ご安心下さい。
現在レーシック治療では近視乱視を治すのみならず、眼球の細かい凹凸まで検出して更に質の高い矯正が可能になっておりますが、その矯正方法が治療する機器によって異なる名称で呼ばれており、他のクリニックでは「カスタムビュー」という名称を用いてるクリニックもございます。
眼球全体の眼の細かい歪みを検出して矯正する方法として、当院ではウェーブフロントレーシックを行っております。ウェーブフロントレーシックは、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法です。
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。
その結果に基づいて、一定以上に眼球の歪みが強く、尚且つ角膜の厚さに余裕がある場合には、ウェーブフロントアナライザーを直接エキシマレーザーにリンクさせて照射を行います。
当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もあります。
尚、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザー「Allegretto Shinagawa Edition」は、その照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。
つまり、当院で用いているエキシマレーザーの性能そのものが、カスタムビューのレーシック治療内容に相当します。
(当院ではウェーブフロントの検査使用による追加費用は一切かかりません)
レーシックは費用だけではなく、内容も各クリニックによって大きく異なっておりますから、ご興味のあるクリニックにてカウンセリング検査を受けられたり、資料を請求されるなどして、ゆっくり吟味された上で治療をお受け頂くクリニックを選ばれると良いかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。