Q&A
2008年11月12日 (?歳/女性)
1)視力は0.03程度ですが、術後はどれくらいの度数が予想できますか。
2)術後視力が低下した場合無料で再手術できるとうたっていますが、どれくらいの期間の保障が続くのでしょうか。
3)現在45歳ですが、年齢的に老眼になる時期も迫っていると思いますが、レーシックを受けるとこでの弊害は考えられますか。
4)術後のデメリットとして合併症が上げられていますが具体的にはどんな合併症でしょうか。
以上よろしくお願いいたします
1)レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
2)当院で術後検診は、術後6年間の診察代は全て無料となっております。
ただし、術後1年以降はお薬代がかかる場合もございます。
当院では手術後6年以内の追加矯正治療1回を、無料とさせて頂いております。
施術日から6年以内であれば、再度検査をお受け頂き、検査の結果と当院ドクターの診察により、追加矯正が可能と診断された方には、無料(1回限り)で追加矯正治療を行っております。
※保障期間以降の診察代(お薬代も含む)は 5,000円(税込)、追加矯正治療費用は、両眼 9万 8,000円(税込)、片眼4万9,000円(税込)となっております。
※品川エディション最高級スーパーイントラレーシック以外の術式につきましては、保障期間は3年間となります。
3)老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えて、ピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まり、老眼鏡は必要となります。
尚、レーシック治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
4)イントラレーシックが始まった初期は、非常に稀にそのような症状が現れたことがありますが、現在は治療器が改良され、そういった症状は発生しなくなっております。
また、当院でもそういった症状は1例もありませんのでご安心下さい。
尚、万が一、そうした症状が出た場合でも、点眼薬にて治療が可能となっております。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。
これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。