Q&A
2008年11月21日 (?歳/男性)
現在67才、従来より近視で、遠近両用のメガネを使用しています。
白内障はありません。
私が施術を受けるとしたら、レーシックではなく、水晶体摘出と両用眼内レンズ埋め込みでしょうか?
それとも中間に視力を合わせてレーシックは可能でしょうか?
当院で行っておりますイントラレーシック治療では、ほとんどの近視乱視遠視の治療が可能ですが、老眼に関しては残念ながらレーシック治療では回復致しません。
また、60歳前後ではレーシック治療の効果が十分に出ない可能性があり、イントラレーシック治療はお勧めしておりません。
当院(東京)では、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)を開始致しました。
白内障手術は濁った水晶体を摘出し、残した水晶体が入っていた支え(水晶体嚢)に透明な代わりのレンズ(眼内レンズ)を入れる手術ですが、従来の白内障手術で使われているレンズは、単焦点眼内レンズ(1つの焦点しか合わないレンズ)のみだったため、手術後、遠くは見えるが手元のものを見る際には老眼鏡が必要でした。
しかし、この新しいタイプのレンズ、マルチフォーカルレンズは遠くと近くと両方の焦点を合わせることが可能となり、老眼鏡の使用頻度を減らすことが出来ます。
◆施術日
火曜日の13.14時
◆施術時間
30分程度(片眼)
◆術後の定期検診
手術翌日3日後・1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後・1年後・1年以降は1年毎
※マルチフォーカルは、東京のみで行っております。
※術後の定期検診は、術後の経過によっては検診回数が増える場合がございます。
※マルチフォーカルの保障期間は、1年間です。
※マルチフォーカルの詳細やご予約は、当院フリーダイヤルまでお問い合わせ下さい。
尚、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)は、白内障で濁った水晶体を摘出し眼内レンズを挿入する手術ですので、現在白内障があり、遠方(0.7)、近方(0.4)以下の視力の方が手術の対象となります。
そのため、残念ながら、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)は、お勧め出来かねます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。