Q&A
2008年11月27日 (34歳/女性)
こんにちは。
ちょうど1年前に問い合わせをした者です。
前は娘が小さく一緒に連れて行くことが難しかったので検査及び手術を見送ったのですが、 4月から幼稚園に行き始めたので、また検討し始めました。
また新たにご相談させてください。
実母が10年以上前から緑内障を持っていて、数回手術をしております。
また、最近白内障も発症し手術をしました。
緑内障の手術を何度もしているので、普通の白内障の手術よりも難しい手術となったようです。
(幸い経過は良好のようです。)
緑内障は遺伝の可能性があるとのことを聞いたことがありますが、そのような人はレーシックの手術は出来ますか?
また、仮にレーシック手術が出来るとして、その後にもし緑内障が発症したら、手術が難しくなるまたは出来なくなる可能性はありますか?
お手数ですがご回答をよろしくお願いいたします。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
緑内障の原因は様々なことがいわれており、血縁者に緑内障がある場合には緑内障になる可能性はある為、レーシック治療後も定期的に眼の検診を受診頂くことをお勧め致します。
尚、レーシック治療自体は緑内障の発症や進行に影響しませんので、ご安心下さい。
また、レーシック治療をお受け頂いた後でも、緑内障の点眼治療、及び、必要な場合には手術をお受け頂くことは可能です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。