Q&A
2008年11月30日 (?歳/男性)
適応検査を受けましたが、左目の飛蚊症が拡大したように見えるのですが、そういう傾向はあるのですか。
また、レーシック手術後の飛蚊症の拡大等はあるかを教えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
飛蚊症の原因は多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。
レー シック治療では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
しかし、レーシック治療を受けたことによって、景色や光の映像が網膜にピントが合うようになると、硝子体中の混濁がぴったり網膜に影を落とし、飛蚊症がやや濃く感じたりすることがあるようです。
尚、飛蚊症が急激に増加したり、いつもと違う見え方をするなどの症状が出た場合には、網膜剥離等の眼の病気の初期段階である場合もまれにございますので、飛蚊症の急激な変化があるような場合には、再度眼底検査など眼のチェックをお受け頂くと良いかと思います。
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