Q&A
2009年07月02日 (24歳/女性)
ウェーブフロントレーシックとZレーシックは全く違うものなのでしょうか?
他院ではコンチェルトとウェーブフロントを組み合わて、より見え方の質の向上ができるとのことですが。
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してレーシックの適応検査時にウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。
ウェーブフロントアナライザーとは、「眼球の細かい歪みなどを測定する検査機器」のことです。
ウェーブフロントレーシックとは、「ウェーブフロントアナライザーで検出データをエキシマレーザーにリンクさせることで、より高次元での矯正を可能とした、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法」のことです。
当院でのレーシック治療(スーパーイントラレーシック、品川プレミアムスーパーイントラレーシック、品川プレミアムスーパー Z-LASIK、ラゼック、エピレーシック)においてウェーブフロントレーシックを行うことが可能です。
当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。
また、治療当日も再度検査診察がございますので、治療に関してご心配な事がございましたら、その際に何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。