品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年07月05日 (58歳/男性)

Q.相談 私は、手術の予約をしておりますが、以下の不安があり、質問させて頂きます。
どうぞよろしくお願いします。
質問1.私の年齢は58歳です。
年齢によってレーシック治療の効果が異なることはありますか。
また、将来、この治療により、a.白内障など高齢化に伴い、発症する症状を引き起こす確率が高くなる、b.網膜が薄くなることにより、白内障等の治療が難しくなる、ということはありませんか。
(角膜がレーシック治療により薄くなっても、薄いなりに治療すれば、レーシックの治療を行わない場合と治療の難易度は変わらないのでしょうか。)
質問2 私は貴クリニックの検査で「遠視+乱視」という診断を受けましたが、レーシックという治療方法は近親には、はっきりとした効果があるが、私の場合は、近視ほどすぐに効果は出難い或るいは効果がでるのに時間が掛ることがあるという説明を受けました。
効果が全くでない或いは却って見難くなるという確率はどの位ありますか。

 

A.回答 1.a.当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
また、手術後の視力の回復に関しましては、若年の方と比べると年齢とともに徐々に回復の早さは遅くなる傾向にはありますので、手術後視力が安定するのに時間がかかる場合もございますことをご了承下さい。

b.将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも病気の治療、手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等のリスクが大きくなるということはございませんのでご安心下さい。
ただし、レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しております。
角膜を削って角膜が薄くなった分、眼の圧力の検査数値が見かけ上若干低めに出ますので、眼科に受診される場合はレーシック治療を受けられたことを予めお申し出下さい。
白内障の手術治療では、眼球内の濁った水晶体を人工の水晶体に入れ替えることによって、治療を行いますが、その際には挿入する人工のレンズの度数を変えることによって、手術後の眼の度数を調整することが可能です。
レーシック治療をお受け頂いた場合でも、白内障の手術治療をお受け頂くことは可能ですが、現在のところ、レーシック治療をお受け頂いた方が白内障の手術をお受け頂いた場合、白内障の手術後の眼の度数は若干ズレやすいことが知られております。

2.遠視と、近視乱視の治療の異なる点としては、一般的には遠視の治療のほうが、若干度数が安定するのに時間がかかる傾向がある(近視治療の場合は約3ヶ月程で眼の状態がほぼ安定してきますが、遠視治療の場合は、それより時間がかかる場合ある)ことが挙げられます。
また、レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しますが、技術的には近視乱視を全く無い状態にすることは困難であり、特に元々の近視乱視が強い方は、少し乱視が残ってしまう場合がございます。
そのような場合は特に暗所での見え方が若干劣ることがございます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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