Q&A
2009年07月25日 (33歳/女性)
はじめまして、お世話になります。
早速ですが、私は、右目乱視-4.25、左目乱視-2.50の中軽度円錐角膜であるようです。(他のクリニックでの結果)
円錐角膜の場合、レーシックを受けることができません。
そこで、フェイックIOLを受けたいと思ったのですが、私の乱視に対応できるレンズがないようなのです。
(近い値まではあるようなのですが)
だから、2、3年は円錐角膜が進行するか様子を見た方が適切な範囲での手術ができるとのことなのです。
実際のところ、どうなのでしょうか?
レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック治療で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック治療はお勧めできません。
また、円錐角膜がある場合には、その症状が片眼のみであっても、現在症状が出ていない方の眼にも今後症状が出る可能性がありますため、残念ながら、もう片眼につきましても、レーシック治療はお勧めできません。
尚、円錐角膜がある方への治療方法としては、当院では『角膜リング』を行っております。
また、円錐角膜が非常に軽度である場合には、フェイキック IOL手術のほうが視力の回復に適している場合もあります。
ただし、当院でどの治療が可能か、どの位の視力回復見込みがあるかは、当院の検査をお受け頂き、現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
大変申し訳ございませんが、治療内容、手術検査に用いる機械、手術に用いる検査データ、適応不適応基準は各クリニックによって大きく異なっておりますので、当院では他院様の検査データのみでは手術の適応否かの判断は行っておりません。
当院での治療が可能かは、当院の検査をお受け頂き、現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
何卒ご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
当院では、現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。