Q&A
2009年07月26日 (40歳/男性)
こんにちわ。
手術を受けた友人に勧められて手術を受けようと思っているのですが、術後の運動、術前(検査後)のコンタクトの装用に関して不安があります。
・70〜80`程度のものを持ち上げる。
・高度500m程度からのパラシュートによる降下
・剣道
上記の3点に関しては術後どれくらい経過すれば出来る様になりますか?
また手術の種類によってその期間に違いはありますか?
また、検査前のコンタクトの装用はダメとのことですが、検査後から手術までの間はコンタクトの装用は可能でしょうか?
宜しくお願い致します。
コンタクトレンズをご使用中の方は、検査と手術の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
当院で導入している最新のエキシマレーザーは、検査結果をもとにレーザーを照射しており、より高い矯正精度を得る為には、コンタクトレンズの装用で圧迫されている角膜を元の状態に戻し、正確な検査を行う必要がございます。
コンタクト装用中止期間無しで検査をお受けになった場合、角膜の本来の状態を把握出来ませんので、治療が可能か、どの位の視力回復見込みがあるか等を判断することが不可能です。
また、コンタクト装用中止期間無しで手術をお受けになった場合、矯正精度が劣ってしまい、せっかく治療をしても回復視力が得られない状態となります。
上記のコンタクト装用中止期間は、必ず正確にお守り下さい。
ご来院時にコンタクトレンズの影響が残っている (コンタクトレンズによって角膜が圧迫され角膜の形状が変化している) 場合や、規定中止期間で角膜の形状が戻っていない場合は、再度コンタクトレンズの装用を中止して頂き、日を改めてお越し頂いております。予めご承知おき下さい。
角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、万が一の怪我やボクシング等の本格的な格闘技の打撃によってはフラップがずれることは有りえます。
そのため、眼の怪我をする危険性が高いスポーツや格闘技等をされる場合には、原則として、切開した痕が残らないラゼック治療やエピレーシック治療をお勧めしております。
尚、サッカーやラグビー、柔道や空手等をされる場合には、手術後、眼の状態が安定してから眼に衝撃が加わった場合でも、それによって必ずしも切開した部位がずれたりするというわけではなく、万が一フラップがずれてしまった場合でも、怪我がフラップのズレだけの場合、多くの場合は早急に適切な処置を行うことにより、怪我をされる以前の状態とほぼ同じくらいに回復することは可能です。
ただし、眼に強い衝撃が加わった場合には手術した部位以外もダメージを受けてしまう可能性もあり、そのような場合には手術をした部位の治療を行っても、その他の部位(網膜等)がダメージを受けてしまっている場合には視力の低下をきたす可能性がございます。
そのため、万が一の怪我の際には傷口がずれてしまうリスクがあるということをお話した上で、レーシック治療、もしくはラゼック治療やエピレーシック治療を選択して頂いております。
術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、プレミアムZレーシックイントラレーシックエピレーシックラゼックいずれも、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は 1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。
<1週間後>
ゴルフ・ジョギング・エアロビクス・ヨガ・ジムストレッチ・温泉・サウナ
<1ヶ月後>
野球・サッカー・テニス・スキー(スノーボード)・水泳(海水浴)・スキューバダイビング・サーフィン・ホットヨガ・剣道
詳細につきましては、カウンセリング検査時に担当ドクターにご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。