Q&A
2009年07月28日 (22歳/男性)
レーシックの手術を検討しており、2点ご質問があります。
1点目ですが、ドライアイの診断を眼科医から受けており、症状は頻繁に目薬を点眼しなければ乾燥してしまいます。
この状態でも手術を受けられるのか、また手術を受けた後は症状は改善されるものなのかが知りたいです。
2点目です。
私は10月から警察官になる予定で、そのこともあってレーシックを考えているのですが、不規則勤務になります。
看護師の方の手術の体験談が当HPに載っていたと思いますが、貴院で警察官向け、もしくは警察官の方がたくさん受けられている手術はありますでしょうか。
また、場合によっては怪我をする職業なので、目を殴られるような危険があっても、格闘家の角田さんが受けたエピレーシックではなく、通常のイントラレーシックでもよいでしょうか。
長くなりましたが、よろしくお願いします。
ドライアイがある場合には、レーシック治療に支障がない場合と、先に一般的な眼科でドライアイの治療を行ってからレーシック治療を行った方が良い場合とがあります。
そのため、当院では手術前の検査にて、角膜の乾燥状態を調べる検査を行っており、ドライアイが非常に強い場合には、ドライアイの治療をお受け頂いた後にレーシック治療をお勧めする場合もございます。
ご了承下さい。
また、レーシック治療後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなりますので、その間は点眼薬等によるケアが必要となってくる可能性がございます。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
尚、手術前からドライアイの傾向がある場合には、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、もともとのドライアイが治るというわけではないため、治療によって視力を回復した後も、やはり、乾燥に対する点眼等の治療が必要となってくるかと思われます。
当院では、消防士や警察官になるために手術を受けられている方もおります。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院ではサッカーや柔道など、比較的激しい運動をされている方もイントラレーシック治療を受けられておりますが、治療後、眼の状態が安定してからフラップがずれる等の合併症は一度もおこっておりません。
尚、眼の怪我には気をつけて頂くのが良いかと思われます。
但し、格闘技などで眼の怪我をする危険性が非常に高い場合には、エピレーシック治療ラゼック治療をお勧め致します。
現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。