Q&A
2009年08月15日 (55歳/男性)
20年間コンタクトレンズを使用しています(一日使い捨て、右3.25、左3.5)。
レンズ装着中は近いものを見る時は老眼鏡が必要です。
術後老眼はどうなりますか?
左目に若干の乱視もあります。
自分に適した手術方法と費用について教えて下さい。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
レーシックの手術費用は手術を受けられる曜日によって、「平日日曜祝日料金」または「土曜料金」が適用となります。
【プレミアムイントラレーシック】
「平日日曜祝日料金」(日曜日〜金曜日の手術) 両眼11万8000円(税込)
「土曜料金」(土曜日の手術) 両眼12万3000円(税込)
【品川トリプルRプレミアムイントラレーシック】
「平日日曜祝日料金」(日曜日〜金曜日の手術) 両眼17万8000円(税込)
「土曜料金」(土曜日の手術) 両眼18万3000円(税込)
【スタンダードZレーシック】
「平日日曜祝日料金」(日曜日〜金曜日の手術) 両眼22万円(税込)
「土曜料金」(土曜日の手術) 両眼22万5000円(税込)
【ラゼックエピレーシック】
「平日日曜祝日料金」(日曜日〜金曜日の手術) 両眼16万8000円(税込)
「土曜料金」(土曜日の手術) 両眼17万3000円(税込)
※プレミアムイントラレーシックは東京大阪のみにて行っており、東京では月〜木曜日(祝日を除く)のみ実施しております。
※スタンダードZレーシックは東京大阪福岡のみにて行っております。
※ラゼックは現時点では福岡では行っておりません。
※エピレーシックは東京のみにて行っております。
術前検査の費用は無料です。
費用には麻酔代薬代、当院での術後の検診代等が、全て含まれております。
当院では視力の良し悪しや、近視乱視遠視老眼による費用の変動はありませんので、ご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。