品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年08月26日 (46歳/女性)

Q.相談 お世話になります。
レーシック手術を受けることによって、老眼を自覚することがある、と聞きましたが、現在老眼を実感してはいないのですが、事前の検査で老眼が進行しているか確認できるのでしょうか。
また、手術を受けた後、2日後から仕事等は大丈夫との事ですが、2〜3時間の舞台観劇旅行等も大丈夫なのでしょうか。
ご回答、よろしくお願いいたします。

 

A.回答 当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能なのですが、残念ながら老化現象(老眼)に関しては治療は出来ません。老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療をお受け頂いても、お受け頂かない場合でも、老眼鏡は必要となります。
また、近視が強い方は老眼になっていても自覚し難いため、レーシック治療によって近視乱視を矯正した場合は老眼が残ることで、治療後には、普通に眼が良い方と同じ様に老眼を自覚しやすくなりますので、完全に近視を矯正した場合には、手元はある程度の見えづらさが出てくることが予測されます。
老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、レーシック治療によって、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。

手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
実際に治療が可能かどうか、またどの治療法が適しているかや、どの程度の老眼が始まっているかに関しては、眼の状態を詳細に検査してみないとはっきりとはわかりませんので、もし宜しければ一度、カウンセリング検査へお越し頂くことをお勧め致します。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)

視力回復の早さには個人差がありますが、ほとんどの方は手術翌日には良好な視力に回復されておりますから、手術翌日でしたら舞台観劇等も可能かと思われます。
尚、どのような内容かはわかりかねますが、手術後眼の状態が安定するまでは特に、眼に埃や汗が入らないように注意して頂く必要があります。
当院では、手術後は無料で保護眼鏡をお渡ししておりますので、埃っぽい環境や眼に怪我をする恐れがあるなどの状態が少し悪い所では、1週間ほど保護眼鏡を装用して下さい。
また、手術後は、強い光をなるべく直視しない、あまり近くで物を見過ぎないようにご注意頂くとよろしいかと思います。
尚、術後の経過に関しましては、個人差もございますので、詳細は翌日検診時に担当ドクターにご相談頂くことをお勧致します。

飛行機自体には手術翌日からご搭乗頂くことが可能ですが、手術後は眼の状態が不安定となりますので、ご旅行のご予定がある場合には1週間後検診を受けて頂くことをお勧め致します。
尚、手術後、海水浴などは1ヶ月後から可能ですので、もし旅行先での海水浴のご予定がある場合には、旅行の1ヶ月前にお受け頂くか、もしくは旅行後に治療をお受け頂くことを、お勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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