品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年09月02日 (30歳/女性)

Q.相談 現在授乳中の身です。
授乳が終われば是非紹介もあるので手術を受けたいと思ってるのですが、完全に断乳をしてからでないと手術はうけられないのでしょうか。
また、10年ほど前に網膜円コウのためにレーザー手術を受けたことがあります。
ぼちぼちまた手術の必要がありそうなのですが、この手術はレーシックに影響が出るのでしょうか。
どちらを先に手術してからのほうがよいなどあれば教えてください。

 

A.回答 基本的に手術後は炎症止めの為にステロイド内服薬(プレドニゾロン)を約2日間内服して頂いておりますが、授乳中の方には点眼薬だけを使用して頂いております。
また、点眼薬を含め、麻酔は母乳に影響ないものを使用しておりますから、授乳中でも検査・手術をお受け頂くことは可能ではございます。
ただし、手術後の経過によっては、やはり炎症止めのステロイド内服薬を使用する必要がある場合があり、この場合、内服薬使用期間中は授乳を中断して頂く必要がございます。
そのため、当院では出産後に検査手術をお受け頂く時期としては、授乳を中断可能な時期や授乳終了後をお勧め致しております。
尚、出産直後の間もない時期ではなく授乳が終了する程度に出産からの期間が経っているのであれば、特にホルモンのバランスの変化による視力の変動が起こりにくくなっているかと思われますので、授乳を中断できる方や授乳を終了している方に関しては、当院での検査の結果、特に眼の状態に問題が無ければ、治療をお受け頂くことは可能です。

網膜光凝固手術後1ヶ月以上経ち、網膜の状態が安定しており、その他の眼の状態に問題がなければ、レーシック治療をお受け頂くことは可能です。
但し、実際にイントラレーシック治療が可能かどうかは検査してみないとわかりませんから、よろしければ一度検査にお越し下さい。
当院で行っているイントラレーシック治療では、眼に対する負担が従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して少ないため、網膜剥離等の合併症を非常に起こしにくくなっております。
但し、強度近視の方は眼球の奥行きの長さ(眼軸長)が伸びているために、網膜が部分的に弱くなり、それによって網膜剥離が起きやすく、レーシック治療を受けられた場合でも、網膜剥離になるリスクが低くなるわけではありません(レーシック治療では角膜への屈折状態は変えますが、眼軸長は変わりません)ので、治療有無に関わらず、年に1回程度は眼底検査など、眼の状態等のチェックを受けられることをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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