Q&A
2009年09月15日 (37歳/女性)
強度の近視と乱視で矯正を考えていますが、37歳ということもあり、手術後の遠視が心配です。
また、他医院にて、以前、角膜が薄いということも言われたこともあり、一度検査相談にお伺いしたいのですが、2週間コンタクトをはずすのが難しい状態のため、とりあえず、相談だけでもできたらと思うのですが、いかがでしょうか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上、裸眼視力で0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
尚、レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しますが、技術的には近視乱視を全く無い状態にすることは困難であり、特に元々の近視乱視が強い方は、少し乱視が残ってしまう場合がございます。
そのような場合は特に暗所での見え方が若干劣ることがございます。
また、手術後は一時的に眼が乾きやすくなるドライアイの症状や、光が眩しく見えたり、滲んだりするハロ、グレアといった症状が出てきます。
そのような症状は時間の経過と共に徐々に改善していきますが、手術前の近視や乱視が強い方は改善に時間がかかる場合があり、生活に支障がないレベルで若干ハロ、グレアが残る場合があります。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
当院では検査ご来院時に、検査をお受け頂きました後に、当院スタッフによるご説明、及び、検査結果をもとにドクターによるカウンセリングをお受け頂いておりますが、ご希望がございましたら、検査を行わず、当院スタッフによるご説明をお受け頂くことも可能です。
また、ドクターとお話頂くことも可能です。
ただし、この場合は、手術内容や使用機器等のご相談やお話となり、手術の適応判断や眼科相談、及び、診察は承りかねますので、予めご了承下さい。
尚、【当院スタッフによるご説明】、及び、【ドクターとのお話】にご来院頂く場合も、検査手術術後検診と同じく、お電話でのご予約制となっております。
お気軽にお電話にてお申し付け下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。