品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年09月19日 (32歳/男性)

Q.相談 今、左右の視力が異なり、最近視力検査をしていないので詳しい値はわかりませんが、右目は0.3 左目は0.1くらいです。
普段はメガネやコンタクトはしてないで裸眼で生活していて、作業するときにだけメガネをかけています。
乱視などは言われたことがありません。
いろいろな種類のレーシックがあるのでどれが自分にあっているかわかりません。
Zレーシックか品川トリプルRイントラレーシックを考えていますが、どちらがより良いでしょうか?
値段的に安いトリプルRのほうに興味がありますが、より安全というZレーシックも気になります。
回答よろしくお願いします。

 

A.回答 レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
 
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。

『品川トリプルRプレミアムイントラレーシック』と『スタンダードZレーシック』の違いは、 角膜を削る際に使用するエキシマレーザーはWavelight社製(ドイツ) 「Allegretto WAVE Eye-Q 400Hz blue line 」と同じものを使用しておりますが、フラップを作成する際の機器が異なります。

【フェムトセカンドレーザー】
◆品川トリプルRプレミアムイントラレーシック◆
AMO社製(アメリカ) イントラレースFS60レーザー 

◆スタンダードZレーシック◆
Ziemer社(スイス) FEMTO LDV

使用するレーザー機器に関しましては、イントラレースレーザーエキシマレーザーともに、世界的に評価の高い最新型のレーザーを使用していますが、手術中において湿度や温度は重要な要素となります。
品川トリプルRプレミアムイントラレーシックでは、最新の AMO社製の機器に誤差調整マイクロシステムを導入することによって、より正確なフラップを作成することが出来るようになり、また、イントラレースレーザー(誤差調整マイクロシステム付設)、及びWave Light社製のエキシマレーザーにコンディションメーターを搭載することによって、環境を常に感知して、理想的な施術環境の中で、角膜を削る量をより正確にすることを実現しました。

◇FEMTO LDVは、照射エネルギーは非常に低いため、手術後に炎症や眩しい症状が出にくいという特徴があります。
しかし、当院で行ってきたイントラレースでの症例データから見ても、術後の点眼をしっかり行っていただくことで、そういった症状は改善されています。
尚、この度、当院で導入したFEMTO LDVは、最新型となっており、トップビューカメラが搭載されていますので、手術中も患者様の眼を確認しながら進行することができます。
また、フラップの位置を微調整できる機能もありますので、正確性安全性ともに優れています。
また、機械自体が非常にコンパクトボディーのため、フラップの作成がエキシマ室で行えますので、コンディションメーターはエキシマレーザーに搭載されているもので同時に測定することが可能です。
ただし、FEMTO LDVは、イントラレースよりも適応基準が厳しい面がありますので、検査を受けていただき、その結果次第では、お受けできない場合がございます。

メンテナンスプログラムにつきましては、品川トリプルRプレミアムイントラレーシックでは当院の持つ膨大な症例データと経験をもとに、特別メンテナンスプログラムを確立し、機械を常に理想的な状態に保てるよう、きめ細やかなメンテナンスを行っております。また、エキシマレーザーを複数台所有することで、万が一のトラブルにも迅速かつ的確に対応できるようにしております。

◇スタンダードZレーシックに使用するFEMTO LDVについては、湿度や温度に左右されないという特徴があり、機器の管理に関しては大きな違いがあります。
メンテナンスに関しては、Ziemer社特有のメンテナンス方法があり、機械自体がスイスのZiemer社にWebで繋がっておりますので、 万が一問題が発生した際には、Webを通じて直接指示が受けられるようになっているとともに、 専門の技術者が一定期間は常駐しておりますので、しっかりとしたメンテナンス体制が整っております。
また、当院のレーザーテクニシャン(臨床工学技士)が、Ziemer社認定の技師としてトレーニングを受けていますので、ご安心下さい。

品川トリプルRプレミアムイントラレーシックとスタンダードZレーシックの手術の結果については、全く差はないと考えていただいてよろしいかと思います。
症例実績だけを比べますと、発売時期にかなり差がございますので、FEMTO L-DVはイントラレースには及びません。 ただし、後から発売されたということでは、様々な改良が加えられるという利点もあります。
イントラレースとFEMTO LDVでは、手術の結果には差がないと思っていただいて問題ありませんので、患者様ご自身で安心して治療をお受け頂くことが出来る方をお選びいただくのが1番だと思います。

品川トリプルRプレミアムイントラレーシックでは、従来のイントラレーシックよりも手術の適応範囲も広く、今まで適応出来なかった難しい症例にも対応できる可能性が高くなっております。
また、品川トリプルRプレミアムイントラレーシックの場合は、検査のご予約時に、手術翌日検診もご一緒にご予約頂けます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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