Q&A
2009年09月19日 (26歳/女性)
以前角膜厚不足でレーシックを受けることが出来なかった友人の代わりにお聞きしたいのですが、Zレーシック、アマリス500Zレーシックも角膜厚不足の場合では、やはり手術は受けられないのですか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
尚、使用している機器の組み合わせによって、手術法が異なりますが、スタンダードZレーシックやアマリス500Zレーシックであっても角膜を削って近視乱視を矯正する治療には変わりはないので、詳細な検査の結果、治療後に角膜の厚さを十分に残せない場合には、やはり治療をお受け頂くことは出来ない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。