Q&A
2009年09月29日 (35歳/男性)
1.検査の結果内容はいつまで有効でしょうか?
連休が出来ないので、検査から手術までどのくらい日にちを開けれますか?
2.Zレーシックとイントラレーシックの違いは?
行程、機種の違いは分かりましたが、術後の見え方、後遺症の違いはありますか?
1.術前検査のデータは3ヶ月間有効となりますので、手術は、検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。
(手術当日は術前検査の測定結果と大きな違いが無いかを再度検査した後、診察にて最終的なレーザー照射の値を決定致しますので、ご安心下さい。)
3ヶ月経過後は、改めて術前検査をお受け頂く必要がございますので、ご了承下さい。
2.レーシックとは角膜の表面をめくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射をする事で光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正する方法です。
従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療では、眼球専用のカンナ(金属製の刃物)により角膜を切開してフラップ(フタ)を作成します。
金属製の刃物ではどうしても正確性に欠け、部分的に切れない、逆に切れすぎてしまうといったトラブルが起きていたのですが、品川トリプルRプレミアムイントラレーシックやスタンダードZレーシックでは、金属製の刃物の代わりにイントラレースFS60レーザーやFEMTO LDVを使用し、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能となり、従来のマイクロケラトームで起きていた合併症はなくなりました。
手術後は一時的に眼が乾きやすくなるドライアイの症状や、光が眩しく見えたり、滲んだりするハログレアといった症状が出てくることがあげられます。
レーシック治療後の眼の乾きは、通常は時間の経過と共に回復していきます。
また、レーシック治療後のハログレアは、治療をお受け頂いた方は、最初は必ず感じますが、そのような症状は時間の経過と共に徐々に改善していきます。
当院では品川トリプルRプレミアムイントラレーシック及び、スタンダードZレーシックにて、エキシマレーザーの照射に最大の直径が 9.0ミリまでの照射を行うことが可能な、WaveLight社製の「 Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blueline」を使用しており、夜間の瞳孔が大きい方でも、よりハロやグレアが発生しにくくなっております。
ただし、手術前の近視や乱視が強い方は改善に時間がかかる場合があり、また、生活に支障がないレベルで若干ハログレアが残る場合があります。
レーシック治療では眼球を固定してフラップを作成するため、その際に固定された後の白目の内出血が生じることがございます。
ほとんどの場合は2週間程度で消えていきますが、吸収の早さには若干個人差があり、それよりもかかる場合があります。
但し、その場合でも完全に吸収されてなくなりますからご安心下さい。
ただ、FEMTO LDVとイントラレースを比較しても、その際に生じる白目の内出血についてはあまり差はないかと思われます。
FEMTO LDVは照射エネルギーは非常に低いため、FEMTO LDVを用いた治療はイントラレースを用いた治療と比較して、手術後に炎症や眩しい症状が出にくいという特徴がありますが、レーシック治療では角膜を切開するため、実際にはどの治療でも、個人差はございますが、ほとんどの方に手術後の炎症は生じます。
ただし、当院では、手術後は抗菌剤抗炎症剤の点眼薬や、炎症防止としてステロイド内服薬を少量約2日間(1回1錠5mg4回分)を抗炎症剤として処方させて頂いておりますので、通常は手術後1週間ほどで炎症は落ち着いてきます。
品川トリプルRプレミアムイントラレーシックとスタンダードZレーシックでは、手術の結果には差がないと思って頂いて問題ありません。
尚、症例実績だけを比べますと、FEMTO LDVとイントラレースでは発売時期にかなり差がございますため、FEMTO LDVはイントラレースには及びませんが、FEMTO LDVは後から発売されたということでは、様々な改良が加えられるという利点がございますので、患者様ご自身で安心してお受け頂くことが出来る治療をお選び頂くが1番だと思いますが、実際にどの治療法か、どの位の視力回復見込みがあるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
当院では現在の眼の状態、生活状況から、その方に合った治療法をご提案しておりますので、宜しければ一度カウンセリング検査(無料)にお越し頂きまして、まず、ご自身がどの治療法が適しているか、お知りになられてみてはいかがでしょうか。
※詳細な検査の結果によっては、治療をお勧めできない出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。