Q&A
2009年10月04日 (36歳/女性)
現在36歳です
視力は裸眼で左右共に0.04から0.06くらいだったと思います。
多少乱視が入っています。
コンタクト使用で両目で0.7くらいです。
眼鏡使用で両目で0.6くらいです
裸眼では遠くを見る事はもちろんですが、夜道を歩く事も難しく、パソコンや読書も見ずらい状態です。
希望としては、この先起こる老眼や加齢を考慮してあまり手元が見ずらくなるようにはしたくない。
パソコンや読書などで長時間目を使ってもあまり疲れないようにしたい(現状維持)。
運転も出来るくらいにはしたい。
加齢による老眼も考慮したい。
生涯残るようなドライアイは避けたい。
遠くだけが見えるのではなく出来れば近くも遠くも見れるようにしたい。
上記のような条件だと0.8か0.9くらいにするのが良いと考えていますが、どうでしょうか?
私と同じような考えであまり度数を上げない人もいるのでしょうか?
それとも一般的に1.2や1.5くらい上げた方が良いのでしょうか?
あまり度を強くし過ぎるとパソコンや読書をすると、目が疲れやすくなったり、近くの物が見ずらくなるのでしょうか?
度数をどのくらいにするのが一番ベストなのか分からず迷っている状態ですがお医者さんから見てどのくらいの度数が良いでしょうか?
施術の際に0.875のように細かい度数設定は出来るのでしょうか?
また御社のHPでカメラという近視、老眼療法に対応したものがありますが、45歳からとなっているので、受けられないのが残念です。
私の年齢の36歳からでも出来るカメラと似たような手術があれば教えて欲しいと考えています。
また、品川さんでもレーシックの種類が色々あり、どれを選んだらよいのかわからない状態です。
料金は高くなっても全くかまわないので最も最良の手術を考えています。
オススメなものを教えてください。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
通常、治療を行う際には、近視乱視がほぼ無くなる状態(正視といいます)になるように、治療を行います。
正視というのは、普通に眼が良い方と同じ状態ですが、レーシック治療そのものは老化現象を防ぐものではないため、レーシック治療をお受け頂いても、40代中頃になると、普通に眼が良い方と同じように、手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。
普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
当院では、治療をお受け頂く方の個々の眼の状態に合わせた治療を行っており、ご希望がございましたら、ある程度の回復の度合いの調整も可能です。
(少し近視を残すなど)
しかし、視力を希望ぴったりに合わせられるかどうかは、なんとも申し上げられません。
(度数をレーシックで調整致しますので、その結果として視力がどの程度出るかは、手術を行ってみないと、わかりません。)
検査当日は検査後にドクターの診察がございますので、回復の度合いにつきまして、近視を完全に矯正するように調整するのか、弱めに調整するかなど、ご希望がございましたら、その際に何でもお申し付け下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。