Q&A
2009年10月24日 (43歳/男性)
現在、左眼右眼に乳頭陥凹拡大の疑いがあり、また右眼に視神経線維束欠損の所見が認められるため、緑内障の経過観察中ですが、このような場合でもレーシック手術は受けられるのでしょうか?
現在の裸眼視力は左右とも0.1以下です。
ご回答をよろしくお願いします。
上記の疾患がある場合でも、その他の眼の状態に問題がなければ手術をお受け頂くことは可能です。
(但し、当院での詳細な検査の結果、何らかの眼の異常が見つかり、その治療が必要な場合には、先にそちらの治療をお受け頂いてからレーシック治療をお受け頂くことになる場合もございます。)
また、緑内障がある場合でも、症状が安定しており、現在の眼の状態に問題がなければレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
(レーシック治療をお受け頂いた後でも、緑内障の点眼及び必要な場合には、手術治療をお受け頂くことが可能です。)
ただし、現在の藤田様の眼の状態に関しましては、文面のみでは詳細がわかりかねます。
レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正する為、手術後は角膜が若干薄くなる分、見かけ上の眼圧が少し低めに測定結果が出る等ございますので、一度、現在の眼の状態を診て頂いている主治医の先生にレーシック治療に関してご相談頂くことをお勧め致します。
主治医の先生がレーシック治療をお受け頂いても良いとのことでしたら、当院にてレーシック治療を検討させて頂きますので、現在の眼の状態、治療内容などに関しまして主治医の先生に記して頂いた紹介状を持参の上、当院検査へお越し下さい。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
当院での詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。