Q&A
2010年05月01日 (?歳/男性)
近眼とともに老眼も矯正したいのですが可能でしょうか。
当院では2009年10月より、近視遠視乱視をお持ちの場合で、老眼治療カムラインレー(KAMRA Inlay )をご希望の方の治療法として、レーシックの手術とカムラインレーの手術を同時に行う、レーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )という治療法を開始を致しました。
レーシック+老眼治療は、レーシック施術時に作成するフラップ(ふた)の下にリング状のシートを挿入するだけで、近視遠視乱視と老眼を同時に回復させることが可能になった、画期的な治療方法です。
レーシックで屈折力を調整して近視遠視乱視を回復させると同時に、直径3.8ミリ、厚さ5ミクロンの黒いリングを角膜内に挿入するだけで、老眼を解消することができます。
これまでのレーシック治療では老眼の症状がある方は老眼鏡が必要になる場合がありましたが、この治療の登場により術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。
レーシック+カムラインレー(KAMRA Inlay )が受けられる条件としては、45〜60歳の方で、白内障や緑内障などの疾患がなく、適応検査で施術が可能と診断された、過去にレーシックの施術を受けた事がない方となります。
但し、手術後、暗い所で見えづらくなることがあるため、職業として夜間に車を運転をされる方に関しましては、レーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )はお勧めしておりません。
レーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )の検査施術術後検診は東京のみで行っております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。