Q&A
2010年05月04日 (22歳/女性)
はじめまして。
現在22歳でレーシック手術を考えているものです。
ソフトコンタクトを7年間、ハードコンタクトを1年間くらい使用した後、現在は1年半ほど眼鏡で生活しています。
再手術はどのくらいの割合で行われているのでしょうか?
レーシックをしても近視が戻ってしまう場合、平均してどのくらい戻ってしまうのでしょうか?
近視をこれ以上進めないようにするには近くを見るとき遠視の眼鏡を使用するといい、と聞いたことがあるのですが、これは本当でしょうか?
またその他に良い方法はありますか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、お答え頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後少し戻る可能性もございます。
(一般的には近視の強い方の場合の方が、近視の弱い方よりも戻りやすい傾向はあります)
また、当院で治療を受けられた患者様の99.5%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
かつてはレーシック治療後に近視予防の為に軽い遠視用の眼鏡を装用すると、近視の進行を防ぐことが出来る可能性があると言われておりましたが、特に医学的な証明が無い為、現在ではそのようなことは行われなくなってきております。
近視の進行は訓練等により防止するということは困難かと思われます。
近視の進行に関しては遺伝や環境等、様々な要因に関係しており、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
日常的にはあまり近くでものを見過ぎないように注意して頂くと良いかと思われます。(近方視を長くされる際は、時々休憩されるとよいと思います)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。