Q&A
2010年05月04日 (33歳/女性)
生まれた時から遠視のようで2歳から遠視用の眼鏡を使用しております。
現在の視力は右で裸眼0.8 左10です。
多分、検査をしてみない事には判らないかと思いますが、治る可能性はあるのでしょうか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの遠視の治療が可能であり、遠視度数は +6D(単位:D=ディオプター)まで治療可能です。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで遠視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは遠視度数によって決まってきますので、残念ながら遠視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
尚、遠視と近視乱視の治療の異なる点としては、一般的には遠視の治療のほうが、若干度数が安定するのに時間がかかる傾向がある(近視治療の場合は、約3ヶ月程で眼の状態がほぼ安定してきますが、遠視治療の場合は、それより時間がかかる場合がございます)ことが挙げられます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。