Q&A
2010年05月15日 (32歳/女性)
視力は両目共に0.02と強度の近視で、乱視も少しあります。
以前からレーシックに興味はあったのですが、検討より先になかなか進めずにいます。
それというのも、数年前に眼底検査をした際、網膜の一部に穴が開いている(薄くなっている?)ことが判明し、その部分がめくれあがってきて網膜剥離になる危険性があるということで、レーザーで留める手術をしたのです。
その手術を受ける前も受けた後も、飛蚊症などの気になる症状は特に出ていませんし、視力の変化も特にありません。
このような手術をしていても、レーシックを受けることは可能なのでしょうか?
問題なく受けることが出来るのであれば、一歩前に進みたいと考えています。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答の程、よろしくお願い致します。
レーシック治療では、もともと網膜に穴が開いている(網膜穿孔がある)場合には、網膜穿孔から網膜剥離へと進行してしまう可能性も考えられるため、網膜穿孔がある場合(また、その疑いがある場合)には、レーシック治療前に必ず網膜のレーザー治療をお受け頂く必要がございます。
尚、網膜光凝固手術後1ヶ月以上経ち、網膜の状態が安定しており、その他の眼の状態に問題がなければ、レーシック治療をお受け頂くことは可能です。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※もともと近視が強い方は、網膜の疾患にかかりやすく、網膜裂孔等が生じることがございます。
レーシック治療をお受け頂かない場合でも、年齢による変化として網膜剥離が起きる可能性がございますので、いずれにせよお近くの眼科にて半年か1年に1度は、定期健診(眼底検査)をお受け頂くことが大切です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。