Q&A
2010年05月25日 (37歳/女性)
はじめまして。
品川近視クリニックさんで、レーシックの手術を検討している者です。
数名の友達が、品川近視クリニックさんでレーシックの手術を行っており、その後快適に生活しております。
近視の私もレーシックを勧められたため、ご相談メールを送りました。
お忙しいところ恐れ入りますが、以下の項目にご回答頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
1)万が一レーシック手術が失敗した時は、失明してしまうのでしょうか?(正直、一番心配している事です)
2)ソフトコンタクトレンズ愛用者です。
5、6日装着するとゴロゴロ感があり、白目が充血ぎみなので、土日はなるべくメガネを使用しています。
今までソフトコンタクトレンズ使用でのトラブルは起こってませんが、ドライアイで目の潤いが少ないと眼科で言われ、目薬を差す回数が多めですが、レーシックに適した目かどうか不安です。
こういう場合は、レーシック手術に適していますか?
(眼科で処方された目薬:ティアバランス点眼液0.1%)
3)目の手術のため、恐怖感があります。
手術中の痛みや恐怖感は個人差があると思いますが、詳しく教えて頂きたいです。
4)術後の過ごし方(食事制限、常備薬やサプリメントの服用について、防御メガネの使用について)詳細教えて頂きたいです。
1)エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で多数の方がレーシック治療を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに1例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は1例もございませんのでご安心下さい。
2)当院ではドライアイ等でコンタクトレンズの装用が困難な方が、数多く治療を受けられており、良好な結果が得られております。
尚、ドライアイがある場合には、レーシック治療に支障がない場合と、先に一般的な眼科でドライアイの治療を行ってからレーシック治療を行った方が良い場合とがあります。
そのため、当院では手術前の検査にて、角膜の乾燥状態を調べる検査を行っており、ドライアイが非常に強い場合には、ドライアイの治療をお受け頂いた後にレーシック治療をお勧めする場合もございます。
ご了承下さい。
3)痛みにつきましては、手術中、まぶたを開いて固定する器具により、眼の周りが引っ張られますので、眼の周辺に痛みを感じられる方がいらっしゃいますが、手術は点眼麻酔をしてから行いますため、手術中は眼の乾きや痛みは感じにくくなっております。
尚、手術後はコンタクトがずれたような異物感や、眼にしみるような痛みを感じる場合がございますが、当院ではそのような場合に備えて、痛み止めの点眼薬を処方させて頂いております。
手術は点眼麻酔が効いております為、痛みはほとんどございませんが、視力は変わりませんので、見えている状態です。
但し、近すぎる距離での見え方となりますので、使用する器具や細かい作業等までがくっきり見えるわけではありません。
当院では患者様にリラックスして手術をお受け頂けるよう、痛みや不安を取り除くことを心がけております。
「先端恐怖症である」とご申告頂いた方もいらっしゃいましたが、現在までに特に痛みや不安によって手術が出来なかった例はございませんので、ご安心下さい。
施術中はドクターが常に声をかけるとともに、専属の看護師がそばに付き添っておりますので、安心して治療をお受け頂くことができるかと思います。
4)手術当日は入浴洗顔洗髪ができません。顔は眼の周りを避け、濡れたタオルで拭く程度にして下さい。
また、肩から下のシャワーは可能ですが、絶対に眼に水が入らないようにして下さい。入浴洗顔洗髪は、手術翌日の診察で問題が無ければ可能です。
尚、1週間は眼に汗や石鹸水が入らないようご注意下さい。
アイメイク以外のメイクは、翌日検診後から可能です。また、アイメイクは手術日を含まない、術後3日後から可能です。
ただし、術後1週間が経過するまでは、メイクの粉や液が眼の中に入らないよう十分注意して行って頂き、又、メイクが落とし易い程度の軽めのメイクにして下さい。
当院では怪我や眼を擦ってしまう等のトラブルを避ける為、夜間の保護眼帯と日中の保護用サングラスを無料にて差し上げております。
怪我や埃の危険性、眩しさからの保護の為にお使い下さい。
【日中の保護用サングラス】
◇主に外出用。怪我や埃の危険が無ければ室内では不要。
◇翌日検診までの使用。
【夜間の保護眼帯】
◇就寝時に使用。
◇手術後1週間の装用が必要。
日中の保護用サングラスは、花粉対策眼鏡に近い形で、眼に埃等が入りにくい、眼の横の部分までカバーできるタイプになっております。
また、基本的に紫外線カット率 100%のものをお渡ししております。
翌日検診後は裸眼で生活頂いて結構ですが、どうしても眩しさが気になる場合は、保護用サングラスをして頂くと宜しいかと思います。
検査前手術前、及び、手術後のお食事には、特に制限はございません。
検査前手術前の飲酒につきましては、特に制限は設けておりませんが、平常の状態で検査手術をお受け頂けるようにご案内しております。
手術後は炎症を増長する可能性がある為、手術後3日目から可能となります。
喫煙に関しては眼に煙が入り、眼にしみる可能性がある為、手術当日と翌日は控えて頂いております。
また、手術後1週間は室内等の閉鎖的な空間環境は避け、屋外にて喫煙頂くようお願い致します。
ほとんどの方は手術翌日は良好な視力に回復されており、運転可能な場合が多いのですが、手術してまだ間もない時期は視力が不安定になりやすく、疲れると見えにくい、夜間にクルマのヘッドライトがまぶしく感じる、光がぼやけるなどの症状が出やすく、あくまで運転できるかどうかは本人の見え方の自覚での判断となってきます。
尚、夜間の運転は術後1週間程度は避けて下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。