Q&A
2010年05月29日 (25歳/男性)
お世話になります。
6月末に手術を考えています。
1)今、裸眼で0.1未満の視力ですが、眼鏡等で矯正できている1.0以上(裸眼で生活できるくらい)に良くなるものでしょうか?
良くならない場合はあるのでしょうか?その場合は?
2)手術を受けてから、すぐに視力が落ちてしまうことは無いでしょうか?
3)術後1ヶ月後から、海やプールで目を開けることは可能でしょうか?衛生面等の問題は?
4)アマリス500Zレーシックの場合、15年保障とありますが、15年は必ず(裸眼で生活できる視力の)保障はされるものなのでしょうか?
以上、宜しくお願い致します。
1)レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院では視力が0.01の方も手術を受けられており、治療を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復され、良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
2)4)
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後少し戻る可能性もございます。
(どの程度の割合で近視及び乱視の進行が起こるか、またどの程度視力が低下するかには個人差が大きいため、一概に申し上げることは出来ません。
ただし、一般的には近視の強い方の場合の方が、近視の弱い方よりも戻りやすい傾向はあります。)
また、当院で治療を受けられた患者様の99.5%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、眼鏡やコンタクトレンズの装用も可能であり、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
当院では患者様に安心して施術を受けて頂けるよう、長期保障制度を設けております。
※術式によって保障期間は異なります。
術後、保障期間内であれば、再度検査及び診察を受診頂き、当院ドクターにより追加矯正が可能と診断された方には、無料で1回再施術を行っております。
3)フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着しますが、それまでの間、特に手術後間もない手術後1週間は眼をこすらないように、また、手術後1ヶ月程度は眼の怪我をされないように、十分気をつけて頂く必要がございます。
術後、水中で眼を開けて頂ける期日については、術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後検診の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として水泳(海水浴含む)は、手術1ヶ月後から可能です。
手術後ゴーグルが必要というわけではありませんが、プールの塩素自体は眼にとってはあまり良い物ではなく、塩素自体の毒性により角膜や結膜に刺激を及ぼし、炎症が起きる可能性があるため、塩素が入ったプール等を使用された後は、眼を洗ったり点眼薬を使用される等、通常と同じように気をつけて頂くと良いかと思います。
詳細につきましては、カウンセリング検査時に担当ドクターにご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。