品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年06月01日 (43歳/女性)

Q.相談 レーシック手術を受けた場合、将来白内障になる可能性は高くなりますか?
また、白内障になった場合は白内障の手術を受けられますか?
白内障以外の目の病気にかかりやすくなるなどのデメリットについて具体的に教えてください。

 

A.回答 将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等のリスクが大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
白内障の手術治療では、眼球内の濁った水晶体を人工の水晶体に入れ替えることによって治療を行いますが、その際には挿入する人工のレンズの度数を変えることによって、手術後の眼の度数を調整することが可能です。
ただし、現在のところ、レーシック治療をお受け頂いた方が白内障の手術をお受け頂いた方が、白内障手術も行い人工水晶体(度数が入っています)を挿入された場合、レーシックであわせた屈折の度数が若干ズレやすいことが知られております。
尚、万が一、度数ズレを生じた際は、度数や角膜厚によりますが、再度レーシック治療にてズレた屈折度数を補正することは可能です。
また、現在、レーシック治療をお受け頂いた方に対しての白内障手術は、国内外でも数多く行われるようになっており、臨床データも蓄積され、治療精度は年々進歩しております。
近い将来白内障の治療が必要となった場合には、レーシック治療前後のデータがあると、より白内障の治療の参考になるかと思われますので、当院ではレーシック治療前後のデータを提供することも可能です。
(通常、近い将来白内障の治療が必要となってくるような眼の状態の方には、レーシック治療は当院ではお勧めしておりません。)
※カルテのコピー代として1枚につき 100円、手数料として 500円がかかります。

もともと近視が強い方は、網膜の疾患にかかりやすく、網膜裂孔等が生じることがございます。
レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正しますが、もともとの網膜の状態が改善されるわけではございません。
また、治療の際には眼球を固定しますが、その際の圧迫により術直後に飛蚊症の増加、網膜疾患が起こる可能性があります。
但し、レーシック治療によって長期的にこれらの症状がより起こりやすくなるというわけではなく、統計学的にもレーシック治療の有無によってこれらの眼疾患にかかりやすくなるというわけではありませんのでご安心下さい。
尚、レーシック治療の有無にかかわらず、年齢による変化として網膜剥離が起きる可能性がございますので、治療によって視力を回復した場合でも、お近くの眼科にて半年か1年に一度は定期健診(眼底検査)をお受け頂くことが大切です。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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